2022年北京オリンピック、スノーボード男子ハーフパイプにおいて平野歩夢選手が見事金メダルを獲得しました。
オリンピック初の【トリプルコーク1440】を成功し、話題になっていますよね。
そこで気になるのが【トリプルコーク1440】についてです。
一体どのような技なのでしょうか?意味や読み方についてお伝えしていきます。
また、この技ができる人は平野歩夢選手だけなのでしょうか?
それでは、ご覧ください!
どうぞ!
【トリプルコーク1440】意味や読み方は?
出典元:https://twitter.com/gorin/status/1491957405089144833?s=20&t=pYWMivzcgzRmoyElCcw5Iw
まずは、【トリプルコーク1440】の意味や読み方についてお伝えしていきます。
【トリプルコーク1440】意味は?
【トリプルコーク1440】の技の意味は、
「斜め軸の縦3回転、横4回転」
となっています。
私もスノーボードについて詳しいわけではありませんが、かなりの大技という事は分かります。
1回のジャンプでこれだけ回転しているというのは素人が見ても分かりませんよね。一瞬の出来事なので見ていても何が起こった?という感じです。
【トリプルコーク1440】読み方は?
【トリプルコーク1440】の読み方は、
「トリプルコークフォーティーン・フォーティ」
と読みます。
【トリプルコーク1440】とは?
先ほど【トリプルコーク1440】は、「斜め軸縦3回転、横4回転」とお伝えしましたが、もう少し詳しく解説していきますね。
まずは、数字の意味についてです。
数字は横の回転数を表しており、720は2回転、3回転半は1260。縦回転を意味するコークスクリューはコークと略され、ダブルコークなら縦2回転。実際は縦、横を組み合わせ、斜め軸で回るためダブルコーク1260=縦2回転、横3回転半などと表現される。
出典元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2022021000235&g=spo
少し複雑ですよね。
2006年のトリノオリンピックまでは横回転が主流だったのですが、年々技も進化していっているようですね。
2010年のバンクーバー大会ではショーン・ホワイト選手が、ダブルコーク1080=縦2回転、横3回転に挑戦し見事に成功しています。
2014年のソチ大会では、ダブルコーク1440=縦2回転、横4回転が主流となっていました。
そして現在は、【トリプルコーク1440】=「斜め軸縦3回転、横4回転」が金メダル獲得に大きく影響するようになってきました。

【トリプルコーク1440】できる人は平野歩夢だけ?
【北京五輪】平野歩夢、悲願の金メダル 3本目最終滑走で大逆転、五輪初「トリプルコーク1440」成功https://t.co/qSukFAxY35
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— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) February 11, 2022
2022年北京オリンピックで、見事【トリプルコーク1440】を成功させ金メダルに輝いた平野歩夢選手。
この大技ができる人は、平野歩夢選手だけなのでしょうか?
今のところ試合で成功している人は、平野歩夢選手だけのようですね。
練習では、戸塚優斗選手や平野流佳選手も成功させているみたいです。
また、スコット・ジェームズ選手も完成させているという情報がありました。
いずれにしろ誰もが出来るような技ではないようですね。
その技をオリンピックの本番で成功させている平野歩夢選手が、どれだけ凄い事を成し遂げたのか分かってもらえると思います。
【トリプルコーク1440】動画をチェック!
【トリプルコーク1440】が、どれだけ凄い大技かは分かって頂けたかと思いますが、実際に動画で見ていきましょう!
実際に動画を見た方は分かると思いますが、平野歩夢選手の滑りはかなりワクワクさせてくれますよね。
スノーボードに詳しくない人でも楽しめますし、平野歩夢選手に憧れて競技を始めようとする人も多いのではないでしょうか?
スポーツを通じて人々に感動を与えてくれる選手の1人ですよね。

まとめ
今回は、【トリプルコーク1440】意味や読み方、できる人は平野歩夢選手だけなのか?についてお伝えしてきました。
動画を見ても分かるように【トリプルコーク1440】という大技はとても難しいという事が分かります。
平野歩夢選手以外にも練習で成功させている選手はいましたが、試合で成功しているのは平野歩夢選手だけでしたね。
今後もスノーボードハーフパイプの技は進化していく事でしょう。
それでは、この辺で!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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