テレビ番組「情熱大陸」に出演し、話題になっている写真家の西野壮平(にしのそうへい)さん。
西野壮平さんの写真は1枚1枚手作業で張り合わせていき、1つの作品が完成していきます。ものすごく手間と時間がかかりますが、とても個性的で誰もが真似のできない作品になっていて見る人を惹きつけますよね。
そんな西野壮平さんの経歴や出身高校、大学、wikiプロフィールについてお伝えしていきます!
それでは、ご覧ください!
どうぞ!
西野壮平(写真家)の経歴は?
出典元:https://twitter.com/soheinishino/status/1476321587146420225?s=20&t=eIhmgCQ-L40iS0hoaMvK_w
まずは西野壮平さんの経歴を見ていきましょう!
大学を卒業後、神奈川県と静岡県で制作活動をしています。
ロンドンやサンフランシスコで個展を開催しており、海外から制作依頼を受ける事もあるそうです。
そんな西野壮平さんの受賞歴を見ていきましょう!
- 2004年 大阪芸術大学卒業制作展 学長賞
- 2005年 JPS企画展ヤングアイ 日本写真家協会会長賞
- 2005年 Canon写真新世紀 南條史生氏選優秀賞
- 2013年 日本写真協会賞新人賞
- 2013年 Foam Talents Call 2013
- 2017年 Prix Pictet 「SPACE」 Finalist
- 2018年 MAST Foundation Photography Grant
- 2021年「岡本太郎現代芸術賞」に入賞
西野壮平さんは、自らの足で都市を歩きながらモノクロフィルムで撮影しています。その写真を手作業で1枚1枚貼り合わせていき作品が完成していきます。
世界中のさまざまな都市を表現されています。
また、西野壮平さんは作品の事を自分の、「足跡」だと語っています。
作品の作り方はデジタルではなく、フィルムで撮影しています。現像して、写真を切っていき、それを1つ1つ貼り合わせていきます。
このような体を使って作業をしていく事で、記憶や体験が蘇ってくるそうです。
西野壮平(写真家)の高校はどこ?
すやり霞を色んな絵から参考にしたことは今回の大きな収穫でもあった。 pic.twitter.com/pXkPCKLs2y
— sohei nishino (@soheinishino) December 27, 2021
西野壮平さんは高校時代にお遍路さんの経験をした事がきっかけになり、写真に興味を持ったそうです。
そんな高校時代を過ごした西野壮平さんの出身高校については残念ながら、情報がありませんでした。
写真家として活躍されているので、高校時代は写真部などに所属していた可能性もありますね。
いきなりですが、実際に西野壮平さんが制作している様子をお伝えします!
実際に見た方は分かるとは思いますが、かなり重労働ですよね?一体、何時間ぐらいかかっているのでしょうか?
いや何時間と言いますか何日、何週間と言ったほうが正しいのかもしれません。
これだけの努力をした作品には、やはり心を打たれますよね。
作品という物には、製作者の熱い思いが込められています。その熱意がヒシヒシと伝わってくるのではないでしょうか?
西野壮平(写真家)の大学はどこ?
西野壮平さんは、大阪芸術大学写真学科に通われていました。
卒業制作で作った作品「Diorama Map」が高く評価されました。都市のアイコンの集積と表現しているそうですね。
西野壮平さんが「Diorama Map」について語っていました。
まず12年前から継続して取り組んでいる作品「Diorama Map」について。
このプロジェクトで僕は世界のいろいろな都市を旅し、そこで出会ったものを撮影し、それらの写真を自身の記憶を元に一枚の地図的なイメージに再構築するという写真作品を作っています。
具体的に説明すると、ある都市に1ヶ月半ほど滞在し、カメラを手に毎日歩き回って街を俯瞰できる場所を探し、さまざまな場所から撮影します。
撮影する場所は必ずしも高い所からだけとは限らず、近年では路上のスナップも多く撮っているので撮影場所だけで言えば60~70カ所ほどになることもあります。撮影にあたっては現地の人々の情報や紹介など人づてのネットワークがとても重要になってきますが、もちろん飛び込み交渉も多々ありますし、あらかじめアポイントをとることもあります。国によっても全然反応は違いますし、毎回が試行錯誤です。
滞在中はその街を体感する為にも「歩く」という行為を何よりも重要視していて、歩けば歩くほどその街の内部を知ることできると思っています。
地元の人達がどのようなものを食べているのか、どんな音楽を聞いているか、その街にはどんな音が流れ、どんな匂いかなど、路上には歩いていると日々さまざまな発見があります。
そしてそれらの発見、出会いをひたすら写真に収めていきます。その街での時間が非日常から日常へと差し掛かる頃、僕は旅を終え日本に帰ります。
それが1ヶ月半という滞在時間を決めている理由でもあります。それ以前ではまだ旅は非日常であり、それより長くなると旅は日常になってしまうように思うのです。
出典元:https://www.epson.jp/katsuyou/photo/archive/nishino/theme1.htm
西野壮平(写真家)のwikiプロフィール!
リリース出ました。
来年1月20日から品川キャノンギャラリーSにて個展を開催させていただきます。最新作のMountain line “Mt Fuji”を含む5つのシリーズを展示しますので是非お越し下さい。
*写真は制作途中のものです。https://t.co/SeUFXy09MH pic.twitter.com/KkeLoiXtdP— sohei nishino (@soheinishino) December 23, 2021
西野壮平さんのプロフィールをお伝えしていきます!
- 名前:西野壮平(にしのそうへい)
- 出身地:兵庫県
- 生年月日:1982年
- 年齢:39歳
西野壮平さんは空中散歩をするのが好きなようで、街の風景写真を屋上から撮っていました。その写真がどんどんと溜まっていき、記録として紙に写真をコラージュして貼っていったそうですね。
その後、写真家の土田ヒロミさんに見せたところ「これ面白いね」っと言われた事がきっかけになり「Osaka」という作品が出来たそうですね。
「Osaka」の作品には写真が1000〜1500枚、使用しています。
それだけ多くの写真を撮るのも大変ですが、その後作品に仕上げていく過程を考えますとやはり西野壮平さんの情熱は本物ですよね。
ちなみに、現在は2000枚撮っているそうです!
幼少期から絵を描くのが好きだった西野壮平さんですが、写真をコラージュする事はキャンバスに向かって絵を描く感覚に近いと語っています。
写真1枚1枚を絵の具のような感じで貼り合わせていくようです。
西野壮平さんは初めて訪れる街に行くと床屋さんに行って髪を切ってもらうそうです。床屋さんは地元の人が集まるネットワークの拠点だと考えているようで、その土地の事を知るには良い場所と語っています。
特に初めから行く場所を決めているわけではなく、まずはその土地の雰囲気を掴むために床屋さんに行っているみたいですね。
まとめ
今回は写真家・西野壮平さんの経歴や高校・大学、wikiプロフィールについてお伝えしてきました。
2000枚の写真を撮りそれを切り取りながら、1枚1枚貼り合わせていくというとても地道な作業にはなりますが完成した時には感動を生む作品になっています!
これからも、さまざま都市の作品を生み出していく事でしょう。楽しみですよね。
それでは、この辺で!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【情熱大陸】に出演していた方の記事になります!




コメント