2019年に茨城県の猛禽屋販売店から脱走していたミナミジサイチョウが、千葉県の我孫子市や柏市で相次いで目撃されていました。
2021年6月5日に千葉県内で無事に捕獲されたようですね。
ミナミジサイチョウという鳥の名前を初めて聞いた方も多いのではないでしょうか?実際に私も初めて聞きました。
今回はミナミジサイチョウがどのような鳥なのかについてお伝えしていきます。
見た目はとても大きいようなので、大きさの比較やくちばし、鳴き声についても調査していきます。
それでは、ご覧ください!
どうぞ!
ミナミジサイチョウの大きさを比較!くちばしが大きい?【画像】
千葉のミナミジサイチョウがようやく話題になりましたが、実は2年ほど前からずっと目撃されているんですよ。同じ個体が。
元々は地上性のニッチを占めるのに樹上性のサイチョウから進化した鳥で、その捕食能力は極めて高いです。既にあらゆる小動物を捕食して生き延びているのでしょう。 pic.twitter.com/LhjcXEBiM4— 古里どらす (@211KB) June 3, 2021
ミナミジサイチョウは南アフリカに生息しており、絶滅危惧種とされています。
大きさはオスの体長が130センチ、メスの体長が90センチと言われています。
体重は6kgほどあります。
鳥の全長は嘴(くちばし)の先から尾羽の先までと言われていますが、あくまで目安のようですね。

ミナミジサイチョウはくちばしが大きいのが特徴的です。
なので、胴体の部分はオスだと100センチ、メスだと60センチぐらいではないでしょうか。(あくまで目安になります。)
日本でよく見かけるカラスの中にハシブトガラスという種類がいます。
出典元:https://www.advan-group.co.jp/times/karasu_syurui_japan/
元々は森林に生息していましたが、徐々に都市部に移動してきました。
ハシブトガラスの全長が約51センチと言われているので、ミナミジサイチョウと比較すると倍近くになります。
そう考えると、やはりとても大きいように感じますよね。
ミナミジサイチョウの鳴き声は?
https://twitter.com/nhk_news/status/1400738355357306883?s=20ミナミジサイチョウの鳴き声は特徴があると言われています。
一体どのような鳴き声をするのか聞いてみましょう。
少し分かりにくかったかもしれませんが、いかがだったでしょうか?
鳥の鳴き声と聞くと、「チュチュ」など高いようなイメージがしますが、ミナミジサイチョウの鳴き声は少し低いように感じます。
可愛いというか、何とも言えないような鳴き声をしていますよね。
ミナミジサイチョウの販売店はどこ?
千葉県で #ミナミジサイチョウ なる鳥が見つかったというニュースを見て、ふと…あれ?あの鳥どっかで見た記憶が…と思ったら、そうか、Southern Ground Hornbillのことか。昔、ボツワナ北部でこの鳥を見たことがある。いかつい顔の巨大な鳥の軍団がノシノシ歩いてくるので出くわすとまあまあ怖い。 pic.twitter.com/npez6LvmUj
— ゆうじ (@sea_slug_0509) June 2, 2021
2019年に茨城県の猛禽屋販売店から脱走していたミナミジサイチョウですが、販売店はどこなのでしょうか?
茨城県の猛禽屋販売店を調査してみたところ、2つほど判明しました。
猛禽屋
1つ目は猛禽屋になります。
猛禽類やオウムやインコなどを取り扱っています。
- 住所:茨城県牛久市上太田町809-3
- 電話番号:029-874-0099
水戸熱帯魚センター
2つ目は水戸熱帯魚センターになります。
熱帯魚や金魚、猛禽類を取り扱っています。
- 住所:茨城県水戸市浜田町392-1
- 電話番号:029-227-3689
まとめ
ミナミジサイチョウの大きさや、くちばしや鳴き声の特徴についてお伝えしてきました。
茨城県内では2店舗、猛禽屋販売店がありました。
絶滅危惧種のミナミジサイチョウですが、無事に保護されて良かったですよね。
それでは、この辺で!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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